抗不安薬とはどんな薬?

精神安定剤は大きくわけて、次の4つに分類されます。
主な精神安定剤
抗精神病薬、抗うつ薬、抗そう薬、抗不安薬
それでは抗不安薬について詳しく解説したいと思います。
抗不安薬とは、その名がしめすとおり、「不安」や「緊張」をやわらげるための薬です。日常生活に多大な支障が出るほど、不安や緊張が強い不安障害の場合に処方されます。日常的なレベルの不安、緊張に対処する薬ではない点にご注意ください。
抗不安薬の種類は、服用した薬の濃度が体内で薄まったことを示す「半減期」によって、短時間型、中間型、長時間型、超長時間型に分類されます。
抗不安薬は不安で苦しんでいる方にとって役立つお薬であるのは間違いありません。しかし一方で乱用や過量服薬・依存なども問題となっており、正しい知識を持って適切に使用することが求められています。
抗不安薬の副作用は、ベンゾジアゼピン系、被ベンゾジアゼピン系の睡眠薬の副作用と基本的には同じです。睡眠薬として使用する場合は、この眠くなる作用を利用するので、必要な効果でもあるのですが、日中に使用する場合は車の運転や精密機器の操作などに十分な注意が必要です。
これは、薬の作用で「不安のみが軽減」されている状態です。根本的なストレス原因が取り除かれるわけではありません。